2012年12月06日

Sylidorについてのご質問をいただきました。

Sylidorの訃報に関連して何人かの方から質問をいただきました。
自分の中でもまとまりきってない部分もあり、分かりにくい文章になりそうですが、少しでも回答になればいいなと思ってます。

ちぇすと!!: 12/2 AM10:00(日本時間) 故Sylidor氏追悼式のお知らせ
ちぇすと!!: Sylidor氏追悼式についての追記
ちぇすと!!: R.I.P. Sylidor
これらの記事の追補編的な内容です

ScreenShot00081.jpg




Sylidorってどんなプレーヤーだったか


彼は非常に優れた戦闘指揮官でした。

僕が彼のレイドに入って驚いたのは、指示の明確さです。
具体的かつシンプルに各クラスの行動を、何度も何度も指示していました。
「遠くに行くな」ではなく「25m以内に留まれ」、「Creepを警戒してNPCを倒せ」ではなく「バブルと長いCDのスキルをNPCに使うな」
彼をぱくって、僕が使っているフレーズは山のようにあります。

また、彼はレイドの士気(戦闘意欲の方。ややこしいw)を保つのが非常に上手でした。
明るく振る舞い、褒め上手。天性のものかと当初は思ってました。
今になってみると、バレースクールでの体験を通じて学んだ部分もあるのかなと思ったり。

戦闘状態を長く継続するために「負けない戦術」を好む僕に対して、同等以上の戦力を殲滅するために「勝つための戦術」を彼は好んでいたように感じています。
直接確認したわけではなく、そのチャンスも無くなってしまいました。まさに「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ってやつになってしまったなと。


もう一つ、彼には外交官のような面もありました。
Elendilmirのエテンコミュニティにとって、彼は非常に大きな存在でした。

英語圏⇔日本語圏
彼の母国語は英語でしたが、言葉が通じない相手に対しても偏見なく接していたため、JPプレーヤーにも幅広いネットワークを持っていました。
JPエテンプレーヤーに多い、献身的なプレイスタイルを彼は高く評価していました。

レイドリーダー⇔味方陣営の他レイド
レイドを率いてメンバーに報いようとすると、同陣営のプレーヤーがライバルとなる場面があります。
彼は僕と違い、自レイド外のプレーヤーと交渉するという手段をとる事がありました。
他レイドに干渉しない事を優先した僕と、メンバーへの責任を優先した彼のプレイスタイルや、エテン共通語である英語でのコミュニケーション能力の差から生じる違いだったと思っています。

Freep⇔Creep
彼は、フォーラムなどを通してCreepサイドとも深く交流していました。
敵味方の区別なく敬意を持って接する彼は、多くのCreepプレーヤーの信頼も得ていました。
僕は敵陣営と申し合わせて戦う事はあまり好みませんが、
Freep,Creep双方の信頼を背景に、騎士の一騎打ちのような戦場を作る事ができる彼を羨ましく思ったりしました。




僕がフォーラムに投稿した追悼文について

あの追悼文は、彼のご家族のお気持ちをほんの少しでも和らげる事ができればと思って書きました。
英語圏の方に向けて少ないボキャブラリーで書いたので、日本語にすると恥ずかしい部分もあります。
特に最後の I love you のくだりは、耳まで真っ赤になりそうです。最後まで悩んだのですが僕の英語力では時間内に他の表現はみつかりませんでした。

あそこに書いた英文は間違いなく僕の気持ちなのに、日本語で読み返すと自分で違和感を感じる。
異文化間のコミュニケーションって難しいなーとつくづく思います。




僕にとってのSylidor

彼のレイドには数えきれない程参加しましたし、彼が僕のレイドに参加した事もあります。
別レイドの指揮官として利害が衝突した事もあれば、敵陣営として戦った事もあります。
僕のエテン観は彼と違うため、ぶつかる事もすれちがう事もありましたが、それ以上に楽しい思いをさせてもらいました。

それらの出来事を通して彼の事をより深く知ることができたと思っています。
僕に取って彼は大事な友人の一人でした。

SylidorのプレーヤーであったAdamがこの世を去った事に関しては、いまだに気持ちの整理がついていません。
ゆっくりと自分の糧としていくしかないのかなと思っています。

一方で、Sylidorがエテンを去った事に関しては、気持ちの整理がつきつつあります。
彼のいないエテンはとても寂しいですが、出会いと別れはセットです。
いつまでも後を引きずるのは、常に明るかった彼の望む所ではないと僕は思っています。
彼が好きだったエテンを盛り上げる一員となる事で、彼へのたむけとしたいと考えています。

ScreenShot00082.jpg


タグ:エテン
posted by スパイク at 2012年12月06日 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
彼はカウントのうまい指揮官でしたね。

一斉突撃タイミングのカウントダウン、
一体に集中砲火のカウントダウン。
再集合の歌(これは拷問だぞー集まるまで歌うぞー)、
果てはマイターゲットを○秒以内に倒せ、20,19,18,17……ってやりだすんだから、
敵にとってもたまらなかったろうなあ(笑

戦闘のリズムを作るのがとても上手で、
慣れてくると彼がどこで反転するのかまでなんとなく分かるようになる、
そういう所がとても楽しかったです。

++++++++++++++++++++++++++++++
あと、自分が非常に関心していたのは、
常にレイド(エテン)に初心者が来ることを意識していたことですね。

・レイド開始時の立ち位置の訓練、
(ヒール実行範囲の25mを実際に立ってもらって体験してみる)
・メンバーが増えてきた時の再度の立ち位置の訓練、
(フィールドに敵がわらわらいる状況でも人が増えたらこれなしには出陣しない)
最後に一緒にあそんだ頃は、GV復帰の横のダミー人形をつかって、
・職ごとの妨害と一斉射撃の訓練、までやってましたよ(笑)

訓練っていっても、確認程度の簡単なもの。
でも今日はじめてエテンに来た人もこれでいきなり戦力に変わる。
そして、その日勝っても負けても“楽しかったら”また来ますよね。

それぞれの好みのスタイルはそこから探求していけばいいわけで、
最初に『エテンってひょっとして楽しい?!』ってのを
感じさせるのが本当にうまかった。

システムの意地悪さで差がついちゃうのは別にして、
FreepsだってCreepsだってエテン母数は多いほうがいいに決まってるわけで、
こういう意味でも彼が居なくなってほんとに残念です。
Posted by るいにり (Lala/Dir at 2012年12月06日
>追悼文について

あれはloveでいいんじゃない?w
洋画とかでみる『みんな彼を愛してた』ってやつですよね…

対立してた、とか引退して行方不明だ、と風の噂に聞いてた人まで戻ってきて
ご家族への追悼やメッセージを残すところに(Kripticのあの震えた声!)
生と死に対する考え方とか文化とかを感じ取れて、
彼には最期まで色々教えてもらったなあと感慨深いです。


Posted by るいにり at 2012年12月06日
>カウントダウン
あれいいですよねー

僕もやるんですが、うまくいきません
カウント5で撤退飛び降り!とかかっこ悪い使い方になっちゃうw


>初心者勧誘
大事ですね
初心者勧誘レイドを僕も立ててた事があったんですが、ぶっちゃけた話、定着率が低くて心が折れて、さぼってます。復活しようかな。
JP時代のイベントみたいな形がいいのかな。
ちょっと検討してみます。


>love
フォローありがとうございますw
(と顔を真っ赤にしてw)
Posted by スパイク at 2012年12月07日
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